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保育士からIT業界に転職した女性の成功事例!未経験でも大丈夫!

保育士の仕事量は多く、勤務時間内に終わらないこともよくあります。ですので、仕事を持ち帰って自宅で作業をするというのは保育士業界では普通のことです。

朝早くから仕事をし、自宅に帰ってからも仕事をし、プライベートの時間を切り崩して働いています。

しかし、給料は他業種よりも低いというのが現状です。確かにやりがいはある職場ですが、仕事の割に給料が低く生活できないと辞めていく方も多いです。

そんな保育士の転職先として選ばれる業界の一つにIT業界があります。IT業界は将来性のある業界で、今後も成長が見込める業界です。

しかもIT業界は現在人材不足のため未経験の方も積極的に採用しているようです。IT業界に興味がある方にとってはチャンスと言えそうです。

ということで、今回は保育士から未経験にもかかわらずIT業界に転職した20代女性の事例を紹介させていただきます。

興味はあったけれど自分には難しいと諦めていた方の参考に少しでもなればと思います。

目次

保育士を辞めようと思ったきっかけとIT業界を選んだ理由

私は都内で一人暮らしをしている28歳の女性です。手を抜いたりすることが嫌いで、何か目標を持つとその目標に向かって一生懸命頑張る性格です。

また、私は大学卒業後に保育士として6年間働きました。保育士の仕事は、中学生の時くらいに将来やりたい職業だと感じて、一生懸命に勉強をしてきました。

保育士の仕事は小さい頃からの夢であり、とてもやりがいのある仕事でした。しかし、給料が安いことに少し不満がありました。

ほとんど毎日が残業をしていて、朝も早くて日に日ストレスを強く感じてきて、精神的な病気になってしまいました。

また、人間関係に非常に苦労しました。女子が多い職場ということもあり、陰口を言ったり無視されたりもありました。

そこで、わたしは思い切って転職を考えました。転職先をITにした理由は、友人がITで働いていて紹介されたことがきっかけです。

その友人からIT業界の楽しさや今後のIT業界の規模拡大の話を聞いた時に転職しようと決めました。また、友人の知り合いの会社が正社員を募集していたのも大きな理由の一つです。

保育士からIT業界へ未経験での転職

保育士からIT業界への転職というあまり聞いたことのないようなケースだと思いますし、未経験であったので、果たして自分がしっかりIT企業で働いていけるかが不安でした。

また、前職では人間関係にとても苦しんだので、次の転職先では人間関係を良好に保つことができるのかが不安に感じていました。

転職サイトは「doda」を利用

転職サイトはdodaを利用していました。理由としては求人数がとても多くて、転職をするにあたり選択肢の幅が広がると感じたためです。

また、doda利用者の口コミを見ていると高評価の意見が多数見受けられたので利用することを決めました。

dodaはわたしの希望にあった企業を紹介してくださるので、とても便利な転職サイトだと感じました。また、面接での対策や履歴書の書き方も教えてくださりました。

面接や履歴書の流れと履歴書に書いた志望動機

志望した企業に履歴書を送りました。履歴書での選考通過を終えると、次は人事の人との面接がありました。そして最後に社長との面接をしました。

面接で聞かれたこと

面接で聞かれた内容は、なぜ保育士からIT企業に転職を希望しているのかということを聞かれました。

また、あなた自身の仕事に対する意気込みや普段のストレス発散方法など聞かれたりもしました。

履歴書に記入した志望動機

履歴書に書いた志望動機は、それほど多くはなく、面接の際に自分の思いを伝えようと思いました。

内容としては、御社を志望した理由ですが、御社で働く正社員の山本さんとわたしは友人であり、御社の仕事内容そしてどのような従業員が働いているかなど聞きました。

そして御社が目指している企業目標、概念にとても魅力を感じました。会社での雰囲気にもすぐ馴染めると感じて、私も御社に身をおいて仕事をしていきたいと考えました。

保育士からIT業界への転職で感じたことは?

転職をした後に感じたことは、前職の保育士とはまた違った大変さがあると感じました。私が勤めている会社はデスクワークがほとんどであり、あまり会話をすることなく黙々とパソコンに向かって仕事をしています。

ですから、腰が痛くなりますし保育士の時に感じていた仕事のやりがいを見出せずにいます。しかし、職場内の人間関係はとても良好です。

男性社員が半数以上を占めているのですが、皆さんすごく面倒見がいいです。わからない箇所があればすぐに教えてくださります。

また、お昼休みには一緒に外食をしたりもしますし、本当に仲が良い職場と感じています。プライベートでも仕事終わりに月に1度会社内の友人と飲みに行ったりもします。

保育士を辞めて良かったこと悪かったこと

保育士を辞めて良かったことは、プライベートの時間が増えたことです。保育士の時は朝の出勤の時間が早かったですし、残業もとても多かったです。

また、休日は行事の企画を任されていたのでそのことについて考えたりまとめたりをしていると休日が終わってしまい、休日なのに休んだ気になれませんでした。

しかし、現在の会社では、朝はゆっくりと出勤ですし残業はほとんどありません。年間通しての休日も前職より多くありとても満足しています。

また、休日の時に仕事のことを考えずにプライベートを楽しく過ごすことができています。

後悔していることは、可愛い子どもたちと関われなくなってしまったことです。わたし自身子どもが大好きなので、その子どもたちと関われないのが少し心残りです。

IT業界への転職先で苦労したこととアドバイス

正直仕事についていくのは、大変でした。ほとんど知識がない状態でのIT企業への転職だったので、仕事が終わると家に帰って勉強をしました。

私以外にも転職してきた方が数名いましたが、ほとんどが同業種からの転職だったため仕事には慣れている感じが見てわかりました。

その人たちに追いつこうという気持ちで最初は焦っていましたが、先輩上司が少しずつでいいから徐々に仕事に慣れていけばいいと声かけをしてくださりとても安心しました。

入社して半年後にプロジェクトを任せられるようになった時は1番苦労しました。当時は会社にも慣れてきてはいたのですが、プロジェクトを任せられるのは初めてだったので、先輩に聞いたり、家で猛勉強をしました。

今後IT業界に転職しようと思う方へのアドバイス

異業者や同業種の方でもIT業界は頑張っていける業種だと感じています。しかし、勉強を常に必要なのがIT業界だと思っています。

私自身も今までにないくらいたくさん勉強しました。その頑張りが、報われて今では大きなプロジェクトを任せられるまで成長しました。

努力は決して自分を裏切らないという言葉がありますが、まさにその通りだと思っています。

また、分からないことがあれば、そのままにせずにすぐに先輩社員の方に聞くことをおすすめします。働いてすぐなので分からないことがあって当然なのです。

それを聞くことが恥ずかしいからという理由でそのままにしておくとずっとわからないままになってしまいます。

とにかく向上心を持ち、常に自分なりの目標を掲げて努力することが大事です。いずれIT業界の魅力を感じることができると思います。

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