手相占いで有名な線の一つに「運命線」があります。4大基本線の一つでもあるので、知っている方も多いはず。
運命線は男性では仕事運を表すとされ、女性では仕事運と結婚運を表すとされています。
女性の場合、運命線が細いと結婚して家庭に入る運勢と見たり、太い場合は仕事をバリバリと続けると見たりします。
最近は男性でも家庭に入り専業主夫なんて方も増えてきているので、男性でも線が細いと家庭に入るなんて見ることもあります。
運命線が生命線や感情線、頭脳線と異なるのは、運命線がないという方けっこう多いという点です。
最近では運命線のない人が増えてきています。ですので、自分に運命線がないなんて人も心配しないで下さいね。
ということで、今回は運命線について紹介させていただきます。運命線からわかるその人の特徴や見方について説明させていただきます。
運命線ってどの線のことを言うの?
運命線がどこにあるのかわからないという方のために、どの線が運命線なのか紹介させていただきます。
運命線というのは手のひらの中央部分にある線で、中指の付け根に向かって昇る線になります。
この線は途中で切れていたり曲がっているなんてことがよくあります。枝分かれしている人もいたりして人それぞれ異なっています。
ただ、どのような線であっても出発点が手のひらのどこであっても、中指の付に根に向かっている線は運命線と見ます。
運命線は仕事運や人生の流れを見ることができます。その人の成長度合いや心身のバランス、生活態度などが表れます。
具体的には仕事の転職や辞める時期、引っ越し、恋愛や結婚の時期など大きな人生の転機などがこの線には表れます。
自分の手相を見て運命線がないという方も心配する必要はありません。この線は自分のやりたいことや目標を見つけると表れたりします。
今はまだやりたいことが見つからず、何をしていいのかわからないなんて言う方は、自分のしたいことを見つけるといいですよ。
運命線の見方の基礎について解説
運命線の表す意味についてわかってもらえたでしょうか?次は見方を紹介させていただきます。
運命線が長い場合
運命線が長くまっすぐ伸びている人というのは自分がコレと決めたことに対してはとことん頑張ることができます。
目標に向かって一直線タイプです。努力することが苦にならないので、一つのことを長い時間続けることができます。
仕事運にも恵まれて、大きなトラブルもなく順調な生活を送れそうな手相です。
運命線が短い場合
運命線が短かったり、途切れ途切れの人というのは物事が長続きしない傾向があります。
仕事を頻繁に変えたりしがちです。転職をすることでスキルアップをしたいという方はいいですが、そうでないケースも多いです。
こういった手相を持った方は一つ目標を決めてやり遂げるという経験を得ると運気が良くなります。
達成しやすい目標でもいいので、時間をかけてコツコツ努力するという経験を積むようにしましょう。
運命線が濃い場合
この線が濃い場合は意思が強いと見ることができます。ですので、太くて濃い線がある場合は意志が強く情熱的です。
将来の夢や目標が明確に定まっていたり、自分の意思を持っている人はくっきりとした線を持っています。
運命線が薄い場合
この線が薄い場合は将来の夢や目標がまだ定まっておらず、やりたいことが見つからなかったりします。
これから自分がどうしていいのかわからないなんて状況だったりもします。また、何かをしようと思っても意思が弱く長続きしなかったりします。
こんな手相を持つ人は、一度何か目標を設定してがむしゃらに行動するのがオススメです。
努力をしている人に対して人は手を差し伸べてくれます。それにより新たな道が開けるなんてこともありますよ。
運命線がない場合
この線は社会との関りを表す線です。そのため、全くないという方は社会との繋がりが薄い人です。
女性の場合は専業主婦であったりするとこの線が出ていないことがあります。ただ、パートなどで働きだすと出てくることもあります。
各ご家庭の事情もあるので、働くことが全てだとは思いません。ただ、働くことで学ぶことも多いのも確かです。
自分のやりたいことや将来への展望が開けたりするケースもあるので、私は外に出て働くことをオススメしています。
最後に
今回は運命線の見方の基礎について紹介させていただきました。運命線というのは本当に人それぞれです。
ですので、4大基本線の中でも見るのが難しいです。ただ、取り敢えず基本的な長さの違いと濃さの違いを覚えておきましょう。
これだけでも覚えておけばその人がどんな特徴を持っており、どんな人なのかがわかってきます。
もし、興味があるようであれば運命線の中級編も用意しているの参考にしていただければと思います。
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